急がば回れ!ダイエットの道
昔、レクイエム・フォー・ドリームというアメリカの映画を観た。
この映画を教えてくれたのは私の親愛なるお姉さん友達なのだが、この人がまたディープな感じの趣味嗜好なのだ。だから好きなんだけど。
んで、この人が勧めるもんだから観てみよかってなったのが、ダーレン・アノロフスキー監督の「レクイエム・フォー・ドリーム」だ。
覚せい剤で人生を破滅させていく4人の話で、主人公の男の子、その彼女、親友、母親が主な登場人物。
しかしまぁこの母親がとても可哀想でね・・・思い出すだけで心が痛むよ。他の3人はなんとなく自業自得感あるけどさ。
主人公のお母さんは、よく効くダイエット薬をくれる病院を友達に教えてもらって早速行ってみたら、処方されたのは覚せい剤だったというオチ。
でもこのお母さん気づかずで「痩せれたわ〜!」なんて喜んじゃって、気づけば取り返しがつかないほどの廃人になっちゃって・・・幻とかにも怯えちゃってさ。あの演技は秀逸でした。
トラウマ映画ですよほんと。
最近、いろんな芸能人が覚せい剤で捕まっているけど、覚せい剤やる前にあの映画を観たらきっとやらなかったはずだ。(どうだろか?)
あの英語は、学校の授業で観てもいーんじゃないかと思うよ!もうすごいよ!10年前に観たのに思い出すと心が痛むのは、この映画と火垂るの墓くらいじゃなかろうか。
なんでそんなこと思い出したかというと
ダイエットサプリっていうものを、美容外科とかクリニックに行くと処方してもらえるんだってね。
医薬品だから、ドラッグストアとかには置いてなくって、お医者さんにきちんと処方してもらえるやつ。
海外の変なサイトの、いかにもあやしーいサプリ買うよりは品質的には安心かな?とか思うんだけど、
私はあのレクイエム・フォー・ドリームという映画のおかげで、病院で処方されるダイエットサプリは覚せい剤の可能性もあるのでは!?なんぞとびびってしまうのだよ。
ちなみに私は元万年ダイエッターで、10年近くダイエットし続けたわけですが。
ゴハンの食べる全体量を減らして、ジャンクフードは食べず、炭水化物なんかも減らし、ジュースではなくブラックコーヒーか白湯を飲み、体温上げて、走って、歩いて、階段登って、という超正規ルートでダイエット成功させたのでした。
結局、これが1番近道なのだなと思いましたよ。
こういうの、急がば回れっていうの?あれ、違う?