なぜ猫が踏ん張ると一緒に踏ん張ってしまうのだろう
私が原稿を書いているパソコンが置いてある机のすぐ後ろには、猫のトイレが設置されている。
猫がたまにこの部屋に来るので、「私に会いに来たんか?どれどれ可愛いやつめ」なんて思ったら大間違いで、彼女(メス猫なので)はただトイレに糞尿をしに来ているだけなのだ。
今も、にゃ!と言って挨拶してきたかと思ったら、トイレに行ってふんばり始めた。
私はその様子を、一緒にふんばりながら見守る。気付けば私は息まで止めて、一緒に力んでいた。
すげーでかいウ〇コして去っていった。
ニオイをかいでは一所懸命猫砂上にかけてたけどさ、ちょっと頭隠れてないよ、君。
ニオイ、隠れてないよ!
じゃっかんの猫のウ〇コ臭をまといながら、今日も私は原稿を書くのだった。
(いや、さっさと片付けろよって話ですけどね。)